基礎代謝量というものは就寝中ではない状態で生命活動を維持していく（鼓動、鼻からの呼吸、腎臓の動き、体温や筋緊張の保持等）のに必要となるミニマムなエネルギー消費量のことなのです。
虚血性心疾患の一つである狭心症（angina pectoris）の外科的な治療法としては「大動脈内バルーンパンピング法」に加えて「冠動脈大動脈（かんどうみゃくだいどうみゃく）バイパス手術」の双方の技法が頻繁に用いられています。
気分障害のうつ病では副交感神経が優位になると脳内で分泌される神経伝達物質の「セロトニン」が足りなくなった結果、憂うつ感、なかなか寝付けない不眠、著しい倦怠感、疲労感、食欲不振、5kg以上の体重減少、焦燥感、顕著な意欲の低下、希死念慮、そして重症になると自殺企図などの危険な症状が２週間以上続くのです。
一旦永久歯の表面を覆っている骨を減らしてしまうほど拡がってしまった歯周病は、たとえ炎症そのものが落ち着くことはあっても、骨が元通りに再建されるようなことは無いに等しいのです。
もし血液検査で危惧していた通り女性ホルモンの分泌量が基準値よりも足りなくて早期閉経だと分かった場合は、基準値に満たない女性ホルモンを補う処置方法で治せます。
アルコール、薬、化学調味料を始めとした食品添加物などの成分を酵素によって分解して無毒化する作用の事を解毒（げどく）と称し、肝臓が果たす非常に大事な働きのひとつです。
高熱が出る季節性インフルエンザを予防するワクチンでは、今日までの膨大な研究結果により、予防効果を見通せるのは、接種の約2週間後からおよそ5カ月位だろうということが分かっています。
杉花粉症などの症状（水っぱな、鼻詰まり、クシャミなど）のせいで夜間よく睡眠を取れないと、それが誘因で慢性の睡眠不足に陥り、次の日起床してからの諸活動にダメージを及ぼすこともあります。
ジェネリック医薬品（generic drug）というものは新薬の特許が無効になった後に市場に出回って、等しい成分で負担を低くできる（薬の金額が高価ではない）後発医薬品のことで、最近知られるようになりました。
チェルノブイリ原発の事故に関する被害者の後追い調査の結果では、体の大きな成人に比べて体の小さな子供のほうが分散した放射能の深刻なダメージをより受容しやすいことが見て取れます。
人間の体を維持するのに必要なエネルギー源として速攻で使われる糖分、新陳代謝に必須のタンパク質など、過度の痩身ではこうした活動を維持するために絶対欠かせない栄養素までもを乏しい状態にする。
素人判断では骨折しているのかどうか区別がつかない場合は、ケガをした部分の骨をそっと指で突いてみて、もしそこに強烈な痛みを感じたら骨が折れているかもしれないので、すぐ病院へ行きましょう。
杉の花粉が飛ぶ季節に、子どもが平熱なのにクシャミやサラサラした鼻水が出続けているケースは、もしかしたら『スギ花粉症』の可能性が高いかもしれません。
AEDというのは医療資格を持っていない方でも使う事のできる医療機器で、本体から流れる音声ガイダンスに従って使うことで、心臓の心室細動に対する緊急処置の効き目を可能にします。
2005/02/01より新しく特保（トクホ）の入れ物に「食生活は主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを」とのキャッチコピーの印字が食品メーカーに義務付けられている。